BMW 335i
数あるBMWのシリーズの中でも3シリーズは初代登場から現在に至るまで1番の販売台数を誇っていますが、その3シリーズのラインナップには先代までクーペが存在していました。
その3シリーズクーペは今では4シリーズへと姿を変えてしまい、車格も大きくなってしまいましたが、今でも3シリーズの時のサイズが良かったと思う人は結構いるのではないでしょうか?
今回ご入庫いただいた335iクーペはコーティング前にフロントバンパーの塗装を行いました。
バンパー塗装完了後に店内の高輝度LED照明でボディーの状態を確認してみると今回の塗装箇所とは違う右ドアパネルに恐ろしいほどの磨き傷が入ってるのが確認出来ました。
オーナー様に確認したところ、数年前に板金塗装しているとの事でしたが、その傷はボディーに砂でも振りかけて磨いたかの様な、光沢がほとんど無くなるほどの傷の付き方でした。
しかし、それらは「Revolt adjust system(リボルト アジャスト
システム)」で適切な下地処理を行い可能な限り消す事によって本来の艶を取り戻していきます。
また、欧州車によくある悩みと言えば「ドアモールのクスミ」でしょう。
本国では気候が日本とは異なりこの様なクスミはあまり起こらないらしいのですが、多湿な日本ではほとんどの欧州車オーナー様が悩まれているのではないでしょうか?
こちらも適切な下地処理を行いクスミを可能な限り取り除く事によって見違えるように綺麗になります。
その後、下地処理で綺麗になったボディーやモールにガラス濃度100%の「低分子型・完全硬化型ガラスコーティング剤 リボルトプロ」をしっかりとそしてじっくりと塗り込み、さらにその上から紫外線軽減(UVカット)効果のあるトップコートを塗り込みより一層の艶を与えます。
今後は当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用してセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。
この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。