ポルシェ 911
ポルシェ911と言えば特徴的なヘッドライトの印象が強く、発売当初からそのデザインはほとんど変わる事無く、その丸形ヘッドライトを見れば誰もがポルシェと分かるデザインとなっています。
ただ、そのヘッドライトは1997年の996型で涙滴型ヘッドライトに変わっていますがあまり評判は良くなく、2007年の997型で丸形に戻っています。やはり、ポルシェ911のヘッドライトは丸形ですね。
今回ご入庫いただいたポルシェ911は997型で996型をベースに80%以上の大幅な改良を施されたモデルになります。
カラーが白なので年式の割には洗車傷やシミなどが目立っていませんでしたが、当店の高輝度LED照明の下で確認してみると細かな傷が確認出来ました。
その他に、窓ガラスには沢山の「ウロコ」と呼ばれる雨染みが付着しているのが確認出来ました。
今回は人気オプションメニューの「窓ガラス撥水加工」を行うので窓ガラスに付いているウロコは窓ガラス専用の研磨剤で研磨作業を行い綺麗に除去します。また、油膜等の汚れも全て除去してから撥水剤を塗り込むので撥水剤の定着がより強固なものになり、窓ガラスの撥水を長期間持続させる事が出来ます。
窓ガラスが綺麗になる事によって運転時の視界がクリアになるだけでなく、コーティングの仕上がり時の見た目も大きく変わってきます。窓ガラスの汚れはあまり気にならなくても、ボディーがコーティングで綺麗になる事によって汚れが目立ってしまうというケースがたまにありますので「窓ガラス撥水加工」は雨天時の撥水による「実用性」と、見た目的に綺麗になる「美観」の二つの意味でとてもお勧めのオプションメニューとなっております。
今回はボディー、窓ガラス共にしっかりと下地処理を行いその後にガラス濃度100%の「低分子型・完全硬化型ガラスコーティング剤 リボルトプロ」と「窓ガラス撥水剤」をしっかりと塗り込む事により新車と見間違えるような艶やかな仕上がりとなりました。
今後は当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用してセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。
この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。