トヨタ プリウスα
プリウスと言えばもう説明はいらないくらい誰もが知っているトヨタのハイブリッドカーで、街中で見ない日は無いと言っても良いと思います。
若い人からお年寄りまで。自家用車から社用車まで。いろいろな人がいろいろな使い方で乗る事が出来る日本を代表するエコカーですね。そしてビックリなのが、車にあまり興味のない若い女性にも「プリウスは受けが良い」という事です。逆を言うと、それくらいみんなが知っている車って事ですね。
エコで、いろいろな使い方があり、みんなに人気がある。本当にプリウスは凄い車だと思います。
今回ご入庫のプリウスαはカラーが202ブラックで購入から約6年が経った車両です。
やはり、202ソリッドブラックは傷が目立つカラーなので洗車傷などはしょうがない部分はあるのですが、当店の高輝度LED照明で確認してみると全体的にビッシリと傷が・・・
オーナー様とお話をさせて頂いた時に「このプリウスに愛着がありまだまだ乗り続けたい。」という感動的な思いをお聞きしたので、その気持ちに応えるべくリボルト仙台代表の私が腕を振るわせて頂きました。
この202ブラックというカラーは磨き方を間違えると「オーロラ」と呼ばれる磨き傷が簡単に付いてしまいます。コーティングの仕上がりのクウォリティーは100%とは言い切れませんが、ほぼ下地処理の施工時間に比例します。
当店のコーティング作業の中で、7割くらいは下地処理作業を行います。愛車に早く戻って来て欲しいオーナー様にとっては時間を掛け過ぎと思われるかもしれませんが、それくらい大事な作業なので手を抜く事は出来ません。
ですので、もし仮に下地処理を半分の時間で済ませる様に求めるお客様がいた場合は・・・当店としてはその様なクウォリティーではお出しする事が出来ないのでお断りする事になるかもしれません。
今回ご入庫いただいたプリウスαも例外ではなく、「リボルト アジャスト システム」を駆使し磨き作業をじっくりと行い傷を消して艶を出す事で202ブラックの魅力を最大限に取り戻していきます。
202ブラックは適切な下地処理で傷を消しただけで綺麗になるのですが、傷が付き易い事には変わりません。ですので、ガラス濃度100%の「低分子型・完全硬化型ガラスコーティング剤 リボルトプロ」でボディー全体を包み込む事により、ガラス被膜を形成し傷から守ります。
その他に、6年の歳月で退色した未塗装樹脂パーツもコーティングする事により黒々と復活します。画像は左側半分だけコーティングを行ったところです。
また、エンブレム周りも同様に6年間で溜まった汚れを落とし綺麗にする事でスッキリとします。
今回はじっくりと時間を掛けて大部分の傷を消す事が出来たので新車時の様な202ブラックの艶やかな輝きに戻った思います。まるで新車の様に綺麗になったプリウスαをこれからもまだまだ乗り続けて頂きたいと思います。
今後は当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用してセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。
この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。