スバル レヴォーグSTIスポーツ
2014年6月に初代が登場したレヴォーグは毎年の年次改良を繰り返し現在ではアプライドD型となっています。
ちなみに、アプライドを知らない人の為に説明いたしますと、スバル車種は毎年の年次改良を繰り返しそれを「アプライド○型」と区別して呼ばれます。
新しく車がデビューした初年度をアプライドA型、2年目の改良後はB型、3年目の改良後はC型という感じにアルファベットで年次改良の回数が分かる仕組みとなっています。
年次改良はマイナーチェンジほどの大きな変更は無いものの、レヴォーグはそのアプライド変更を2度行いC型になり、そして2017年のマイナーチェンジでD型へと変わりました。
毎年アプライドが変わるのでオーナーにとってはちょっと複雑な部分があるかもしれませんが、それだけスバルがより良い物を作ろうとしている表れなのではないでしょうか。
今回ご入庫いただきましたレヴォーグはホワイトのSTIで新車で「リボルトプロ」のご用命を頂きました。
当店ではレヴォーグの施工台数が非常に多く、ハリアーとCX-5に負けない位たくさんのレヴォーグをコーティングさせて頂いております。
今回ご入庫いただいたレヴォーグ新車ですが、当店の高輝度LED照明の下でボディーの確認をしてみるとオーロラと呼ばれる磨き傷が広い範囲で確認出来ました。
ボディーカラーが白い車は黒い車に比べて磨き傷が目立ちにくいので納車時に多少のオーロラが入っていても見つける事は困難です。
しかし、当店の高輝度LEDの下ではその様な傷はハッキリと分かり、しかもペーパーで磨いた傷まで確認出来ました。
新車で磨き傷が入って来るのは珍しい事ではないのですが、ここまで広範囲の磨き傷はとても珍しいパターンでした。
多分、磨きを行った場所の照明環境が良くなかった為に磨き傷を見落としてしまったのでしょう。それだけ磨きを行う時の照明環境はとても大切なのです。
しかも1方向ではなくいろいろな角度で照らす事で見える傷や、LED照明の種類によっても傷の見え方が違って見えます。
蛍光灯だけではほとんど傷が見える事は無いので、たぶんこの車両も蛍光灯だけの照明環境で磨きを行ったのだと思われます。
そして、その磨き傷は当グループ独自の下地処理技術「リボルト アジャスト システム」でしっかりと磨く事によってそこに何もなかったかのように綺麗に除去します。その他にも全体を「リボルト
アジャスト
システム」で磨く事により新車時の塗装の曇りを除去します。
下地処理で傷を消して全体の潜在的な艶を引き出した後にガラス濃度100%の「低分子型・完全硬化型ガラスコーティング剤 リボルトプロ」を塗り込む事によって白いボディーカラー特有の濡れたような艶になります。
クリア塗装の曇りを取り納車時以上に艶やかに美しくなったレヴォーグで沢山のドライブとそして洗車を楽しんでいただきたいと思います。
今後は当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用してセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。
この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。