マツダ CX-5
1990年代前半頃まで日本ではRVブームがありディーゼルエンジンの車が沢山走っていました。しかしその頃のディーゼルエンジンは多くの有害物質を排出しており、世の中の環境に対する関心が高まっていくと共に、こういったディーゼルエンジンのネガティブなイメージも理由のひとつになり、徐々にディーゼル離れが進んでいきました。
その後、ディーゼル車を規制する条例が制定されるとディーゼルエンジンを積んだ乗用車はどんどん少なくなり街中で余り見なくなっていきました。ほとんどディーゼル=トラック的なイメージが付いて行きました。
ですので、マツダのクリーンディーゼルが登場した時には驚きがありました。
しかし、よくよく調べてみると従来のディーゼルとは違いクリーンディーゼルは有害物質大幅に減り、しかも、ガソリンと比べて燃料効率が良く同じ距離を走るのにディーゼルの方が少ない燃料で済みます。ですのでその分CO2排出量も減ります。その他に、石油精製工場でからガソリンや軽油が作られる精製過程においても、軽油はガソリンよりも工程が少ない為、設備稼働により発生するCO2の量が少ないのです。
マツダのクリーディーゼルが最初にCX-5で登場してから6年が経ち、その間にも各種改良がされ、よりクリーンによりパワフルにより静かに進化しています。これで同排気量のガソリン車よりもパフォーマンスが優れていると来ていますから、車両本体価格が高くなる事以外は非の打ちどころが無いですね。
今回ご入庫のCX-5は新車で「リボルト・プロ」のご用命をいただきました。
また、今回は当店のコーティング費用を「自動車ローン」の中に組み込んでいただきました。
確かにコーティングは安いものでは無いので、車を購入する際に銀行の「自動車ローン」に組み込むのはとても賢い選択だと思います。
新車購入の際に「ついでに」とディーラーコーティングを行う方も多いと思いますが、当店でもその「ついでに」が出来るのです。
しかも、メールか電話で当店にお問合せ頂くだけでOKです。その後に当店から銀行へ見積書をFAX致しますので、わざわざ当店に足を運んでいただかなくても大丈夫です。
さて、肝心のCX-5のボディーの状態ですが、今回は当店のコーティングに合わせて納車日を調整していただいたので汚れもなくとても綺麗な状態でした。
しかし、マツダの塗装はクリア塗装の曇りが強い為、ボディーに写り込む高輝度LED照明は全体的にぼやけていました。この曇りは下地処理によって綺麗に除去できますが、マツダの塗装は他のメーカーに比べ膜厚が薄いのでむやみやたらに磨いてはいけません。
当グループの「リボルト アジャスト
システム」は最小限の磨きで最大限の艶を引き出すのでマツダの薄い塗装には相性バッチリです。
その後に「リボルト・プロ」でコーティングする事によって白い車ならではの濡れたような艶になりました。
しかも、CX-5の下回りに多く使われている未塗装樹脂パーツは「リボルト・プロ」でコーティングする事によって、黒々ツヤツヤになるので、これまた相性バッチリです。
つるつるの白いボディーにツヤツヤの黒い樹脂パーツ。最高に相性バッチリです!!
今後は当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用してセオリー通りの洗車をしていただければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。
この度はご用命いただきまして、誠にありがとうございました。