BMW X1
仙台市からお越しのT様X1は開発の段階から日本の道路事情などを考慮して設計されたとの事で、全長はC-HRやCX-30より少し長いくらいで、全幅はエクストレイルとほぼ同じ、全高はヴェゼルとほぼ同じです。ですが、実際に現車を見るとそのデザインのせいなのか大きく感じます。フロントのキドニーグリルの効果なのでしょうか?不思議ですね。
今回施工のX1は2017年式で「リボルト・プロ」を施工させていただきました。
ボディーカラーが白なのでシミや傷はそれほど目立ちませんが、高輝度LED照明で照らしてみるとそこそこ深い傷やシミが見受けられました。
BMWの塗装は硬めなので磨きには時間が掛かります。というか時間を掛けます。
そうする事により傷やシミを除去すると同時に白いボディーカラーの濡れた様な艶を引き出す事が可能なのです。
そして白い車の大事なポイントは磨き後のチェックです。濃色車に比べると磨き残しや研磨剤の残りが見えにくいのでそこは時間を掛けてしっかりと行います。照明を使いボディー全体を舐める様にチェックします(笑)
そして脱脂後にガラス皮膜で全体をコーティングしますが、これがまた下回りの未塗装樹脂パーツととても相性が良く、変に艶が出過ぎる事も無く樹脂パーツが黒々します。
ボディーカラーが白なので樹脂パーツが黒くなるとコントラストがハッキリとして何倍も綺麗に見えますね。
約5年が経過したX1ですが、これでこの先何年も乗り続けられますね。
今後は当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用してセオリー通りの洗車をしていただければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。
この度はご用命いただきまして、誠にありがとうございました。
- 施工時期:
- 2022年7月
- 施工内容:
- リボルト・プロ窓ガラス撥水加工