メルセデス・ベンツ GLC220d
2016年に登場したGLCはCクラスのプラットフォームを使用し、安全機能や快適性も譲り受けたメルセデスの新世代プレミアム・ミドルサイズSUVです。
メルセデス・ベンツは高級セダンのイメージが強いですが、SUVのラインナップはGLCの他にGLA、GLE、GLS、Gクラスと豊富で、前年2016年の販売台数は合計で過去最高の70万6170台を販売し、前年比は34.3%増と大きく伸びています。
その中でもGLCは国産車のハリアーやCX-5とほぼ同じサイズである事から日本の道路事情に丁度いいサイズのSUVだという事が分かります。
GLCのエクステリアはサイドがクーペのようなルーフラインで優美なシルエットをもたらしています。
足回りには走行状況に応じてダンパー内のオイル流量を変化させ、減衰力を調整するセレクティブダンピングシステム「AGILITY
CONTROLサスペンション」を備えており、俊敏なハンドリングとクラスを超えた快適性を実現してます。
今回ご入庫いただきましたGLCは「220d
4MATIC」になり、新車納車日にご入庫頂きました。
当初は新車限定のノンポリッシュコースでご予約いただいておりましたが、当店の高輝度LED照明の下でボディーの確認をしてみるとかなり傷が目立ったので急遽磨きを含む「リボルト・ライト」コースに変更いたしました。
輸入車は手元に届くまで海を渡り長旅をしてくるため、ボディーの状態は国産車に比べるとダメージが多い傾向にあります。今回は傷もさることながら、ものすごい鉄粉の付着があり、全体で100か所以上除去いたしました。
この鉄粉除去作業は鉄粉を除去すると同時に多少の傷が入ってしまいます。ですので、その後の下地処理作業が必ず必要になって来るので、新車限定のノンポリッシュコースでは鉄粉除去は出来ない為、今回は「リボルト・ライト」コースに変更して頂き大正解だったと思います。
下地処理でボディーを整えた後にコーティングでボディー全体を包み込むと・・・ただでさえ高級感がある車なのに、ツルツルピカピカで更に高級感が増したように見えました。
今後は当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用してセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。
この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。